白い巨塔 #2 08/04/14 Monday
もちろんここは「白い巨塔」のレビューですよ(笑)
でも、ちょうど貸していた「コマスムニダ(ありがとうございます)」が返ってきたので、「医療ドラマ」比較って感じに見てみますかと、1話だけ見てみたら!!!!!
ちょ、ちょっとーーー!1話からこんなに泣いていいんですかーーーー????
息ができないくらい泣いてしまったんですけど。。。ううう~~~
てことで、「コマスムニダ」1話だけネタバレかと思いますのでご注意を。
あ、でも、私、まだ1話しか見てないので、その先のコメントはご勘弁下さいませ(笑)
「白い巨塔」のクールな手術シーンに比べて、腕はよさそうに見えるヒョギの手術はなんだか無骨。。。たらいに手ですくって血をガバガバ捨ててみたり(苦笑)
でもね、「コマスムニダ」は「医療ドラマ」というより「人間ドラマ」ですよね。もちろん比較にはならないわけですけどね。「白い巨塔」も、これから先のポスト争いだの、人間臭いといえばあまりにも人間臭い、イヤ~な展開が待ってるでしょ。なんだかこれから2つのドラマは、私の中で対極へと道別れしていくような感じがしました。
そして今回、どちらのドラマも、科長の娘さんが病気になって・・・という共通点が偶然あったんですよ!
「白い~」は、主人公の恋人というわけじゃなかったけどね。それが~、サイトのあらすじには「イ外科長の娘の緊急手術をジュンヒョクが執刀した」ってあるけど、私が見た2話はそこまで話がいかなかった気がするんですけど(汗)
「コマスムニダ」の方は、ヒョギの恋人といってもいいのよね?勤務先が違って、なんだか恋人同士というよりも距離感はあったけど。気持ちは通じていたみたい。その彼女がかなり進行したガンになっていて、本人も、父親である科長も、手遅れであることを知っていた。。。そんな状態でも諦めきれないヒョギは開腹手術を行うけれど、本当に手の施しようがなくて。。。冷静さを失うヒョギ。すごく人間らしい!感情に流されて(泣)、医師にあってはならないことだけど、思わず感情移入してしまいます。でも、その後ろには科長が手術着で立っていた!手遅れの娘のお腹が開かれた状態で!「諦めろ!」と言う父!!すごすぎました。。。
この娘さんがドラマの鍵を握っていた人物で~しかし、ヒョギが船酔いして、「恒例の血抜き」をしてもらっている間に~~か、書けません~とてもこの先は書けません~(号泣)気持ち、入り過ぎだから。。。(呆)
さてその辺にして、「白い~」に話を戻しますけど(苦笑)、まずは大学病院のオペというのが、スケジュール通りに行われているということに、改めて気付きましたね。。。見慣れた「ER」では緊急手術が常だったから~(笑)
多分(汗)、すべてのオペは科長など責任者の許可がないと行えないんでしょう?ほんとの緊急オペは別でしょうけど、ベッドも空いてないような病院だから緊急患者もあまり受け入れてなさそうだし。。。
そんな中で、科長が学会でいない間に、秘密でオペをしてしまった財前せんせ、じゃなくてジュンヒョク。しかもそれは副院長の見落としたガンを切除する手術だったから、副院長の面目まるつぶれだし。。。そんな手術を強行しちゃうジュンヒョクの気の強さもヤバい感じがしました。
案の定、これで地方左遷の危機がやってきちゃうし。。。
本人も、科長の退任後は「次期外科長は自分」と思っていたのに、科長たちはそれを阻止する動きまで始めるし。。。
見ていていい気持ちのしないドラマなんだけど(笑)、日本の「白い~」も全然知らないんだけど、どうなるのか先の気になるドラマではありますね。
こうなってくると、「外科医ポンダルヒ」(貸し出し中)、「ニューハート」(予約中)との比較も楽しみです!