ホジュン#27~#30 07/05/24
GW&録画失敗以来、すっかりガタガタな視聴ですが、できる限りレビューしようと思います。思いっきりマイペースですが。。。
さてレビューの前に、ウィテ師匠の大人気なその後についてレポート!
韓国MBC月~金20:20からのコメディ「思い切りハイキック」に現在出演中のウィテ師匠。
私が見たのは、第132・133話。ゴールデンタイムの長編ドラマ。ウィテ師匠は漢方医で、大家族の家長。ピンクのポロシャツとかで出てきます(笑)。
そればかりか、そのドラマのシチュエーションそのままにCMに出演!ほんとに人気があるようで2社のCMを見ました。ウィテ師匠がギャグ調のCMに出ているなんて。。。ビックリして大笑いでした~。
第27話
いきなり血を吐き倒れているウィテ師匠!
イェジンと大師には「判胃(胃ガン)」であること、もう手遅れであることを話すウィテですが、ホジュンには内緒にして、心を乱さぬようにと気遣うのでした。
ドジの部屋にウィテの医書を運ばせ、「ここを書斎に使って医書を精読するように」とホジュンに言うウィテ。本当に可愛がり、後を託そうとしているんですね。おかげで「ホジュンがウィテの養子になる」という話まで囁かれるようになり、思わず怒るオグン。「だろ~?」と弟子に同意を求めてもただ無言の返事が返ってくるだけ・・・(笑)「養子」はともかく、ホジュンとオグンは比べ物にならないもんね~。
一方、都のドジには、いい縁談話がきていました。
「イェジンに未練が?」と問う母でしたが、結婚となれば父と相談を、と答えるドジ。ユ医院に手紙を持っていかせることになりましたが、ドジはこの使者にイェジンへの手紙も託すのでした。
ホジュンは、イェジンが調合している薬に疑問を持ちます。問いかけても涙を流すだけのイェジン。。。それをハマンが見てしまい~。よせばいいのに、よりによってダヒに言いつけたりして!「ホジュンだって男だよーみんな同じさ!」ふつー奥さんにそこまで言わないでしょ~ほんとにハマンの性格って。。。ダヒは笑うだけでしたが。いい気持ちはしないよね。
ある日、末期の胃ガン患者が医院にやってきて・・・ウィテは「期待させてどうする?」と治療を諦めてしまいます。なんとか患者のコンセンサスを得たいホジュンとは違うスタンス。。。ホジュンは、助からない患者、死にかけの患者というものをまだ知らなかったらしい。ウィテはホジュンを往診に連れて行き「看取ってやれ」と言います。そこには死にかけた夫婦と泣きじゃくる子供がいました。医者でもどうすることもできない死の病。結局、ホジュンはこの二人を看取り、医者の限界というものを学んだのでしょう。
その頃、疫病患者がユ医院に運ばれ、すぐに亡くなってしまいます。ウィテは急いで県監に知らせて、疫病が発生したトゥシ村を封鎖させ、大師と二人で治療に向かうのでした。
医院に戻ったホジュンはこの話を聞き、急いで村へと向かおうとしますが、イェジンはホジュンを引き止めるようにとウィテに言われていたのでした。
第28話
トゥシ村は疫病でひどいことになっていました。ウィテも血を吐いてしまい・・・ホジュンがかけつけたところで、「帰れ」「帰りません」と言い合っているうちに、倒れてしまいます。
師匠の体調を気にしながらも、懸命に治療に務め、疫病を抑えたホジュンたち。
医院に帰ってきますが、ホジュンはウィテの病気をついに知ってしまいます!
「わしのことで動揺してはならん。治せぬ病も多い。わしの死を認め、受け入れろ」と言うウィテですが、涙を流すホジュンは「私が治してみせます!」と聞き入れることができません。。。
ホジュンは、母と妻にウィテのことを話しました。嘆きあう家族。ダヒは「家のことは心配しないで」と、できるだけのことを師匠にしてあげてほしいと夫に望むのでした。
書斎にこもり、「治療法を見つけました!」と、目を輝かせるホジュン。しかし大師は「わしも知ってる。だがもう手遅れだ」と冷静です。「諦められません!明日、薬草を取りに行きます」と、弟子2人と山へ入るホジュンです。
一方、イェジン(ウィテの養女だったんですねー!)を気にかけるウィテは、「ドジのところへ行け。生涯の伴侶になってくれ」と、それが最後の頼みだと言います。これにはイェジンも逆らえないのでしょう。ホジュンには「心から尊敬できる方と過ごせた日々は幸せでした」といった手紙を残し、漢陽のドジのところに向かうイェジン。見送るウィテも泣いていました。
第29話
山で立派な山参(高麗人参)を見つけたホジュン!「真心が天に通じた」と思ったも束の間、「いくらになるか?」と聞いていたバカ弟子が夜、持ち逃げしてしまいました~。やっぱりそんなことになるんじゃないかと心配したら案の定だよ。しかし、途中に倒れているバカ弟子。集団に襲われて山参を取られ、ボコボコにされて足を折って動けないて・・・情けない。助けるのかな??と思ったけど、さすがのホジュンも見捨てて行きました。
さて、ドジは品階の発表により、王子宮の宮医となっていましたが、結婚は父の承諾を待っていました。しかし、疫病により使者が山陰まで行けずに戻ってきたため、母は「結婚を急ごう」と言い、ドジも「これが運命のようだ」と思っていました。
しかし皮肉なもので、イェジンはドジに嫁ごうと、漢陽に来ていたんですよね。市場でイェジンらしき姿を見た女中から話を聞いたドジ母は「挙式まで何があっても近づけないで」と命じ、挙式の前日にはイェジンを捕らえようとまでします!そこを救ってくれたのが両班のイ様(王様@チャングム、別名「劇団ひとり」爆!)。事情を聞いたイ様はドジのことを探してくれます。
ようやくドジの家に辿り着いたイェジンが見たのは、花嫁を迎えるドジの姿でした。。。
ウィテは危篤に陥りましたが、何とか一命は取り留めました。
ホジュンはオグンから、イェジンがドジと結婚すると聞きます。イェジンは、ホジュンに手紙と父の形見の針筒を残していました。一度、大事なものだからと、ホジュンが受け取らなかった針筒。でも、ダヒにもそれを見せ、イェジンは漢陽に行ったと素っ気なく話すところがホジュンらしいですね。。。
ユ医院には、
ある日、墓参りに行くと家を発つウィテ。医院の中を見て回り、ユ家膏薬の作り方を書き残し弟子たちに用意してきたウィテは、荷物を持って付いてきたサンファを山の祠で帰し、どんなに忙しくても必ず約束の日時に来るようにとホジュンたちに伝えさせるのでした。
第30話
ウィテが鍛冶屋に注文した奇妙な刃物が届きます。それを見たアン師匠は、血が騒いだようで「サバきたい~~」と。。。それで、大師は解剖の話を思い出し、イヤな予感を覚えるのでした。
指定された時刻に行ってみると、その洞窟にはロウソクが灯り、そこでは手首を切って自害したウィテが横たわっていました!さらに、様々な刃物や書物が並び、遺書がおいてありました。
「死は運命であるから、悲しむことはない。切り開いて中身を見極め役立ててほしい」と、ホジュンに託す言葉が書かれてありました。
嘆き悲しむホジュンは「できません~~」と泣くばかり・・・
「故人の遺志をムダにするな」と言うアン師匠。
「すべての病人の代わりに死んだ。ウィテが最も愛した医員。お前が選ばれたのだ。死を明日にいかし、ウィテを永遠に生かす方法だ」
思わず「わしが手本を?」と言ってしまうアン師匠。しかし「ホジュンがやるべき」と大師は言い、お念仏を唱え始めました。そしてホジュンが解剖を始め・・・臓器を取り出して、絵と解説を紙に書き付けていきました。。。
「決して忘れません。永遠に」ホジュンとウィテとの別れでした。
ホジュンは漢陽のドジの屋敷を訪れ、ウィテの死を伝えました。
ドジ母は「薄情な人!」と泣いていた。。。ホジュンは自害であったことと解剖図を何枚もドジに渡し「先生の遺志を継ぐのはドジ様です」と言いましたが、ドジは「どうかしてる!黙って持って帰れ!」と怒り出しました。
「息子を差し置いて、ホジュンに委ねるとは!今度は私が父と縁を切ってやる!ホジュンより優れた医員になってやる!」と誓うドジ。。。この人も可哀想な人です。しかしモチベーションは高まったけれど、大切な「心」を置き忘れているのが心配です・・・
いまや主のいなくなってしまったユ医院。
「誰が医院をやるんだ?」「ホジュンだろう」「私は継げません」などと言い合っているうちに、ドジとドジ母がやってきました(帰ってきたと言うべきか・・・)
「ここはユ家のものよ。明け渡してちょうだい!」ガッカリしてつづく。
ウィテの死、壮絶でした。
そして、ホジュンにとってウィテの存在の大きさは測り知れず・・・ウィテの心と技を受け継いで、ホジュンは成長していかないと恩返しになりませんね。
それから久々のアン師匠。彼も一度は内医院でヤン様の寵愛を受けた優れた医員だったんですよね。「人の心臓が見たい」とかつてホジュンに冗談めかして言っていたけど、アン師匠もウィテに感謝しているんですね。当時は死体を解剖することも罪になったといいます。。。しかし、やはりウィテの死は辛いです。私までかなり気が抜けてしまいました。
トックチェック
トゥシ村に疫病が出た時、疫病患者が一人ユ医院にも運ばれてきてすぐ死んでしまいましたが、布団を燃したりと大変な騒ぎになりました。そんな中、ブルブル震えるトックことオグンは、お札を1枚胸に入れ、1枚は焼いてその上をまたいでピョンピョンしたり・・医員のはしくれのくせに~(爆)医学よりおまじないの方が効き目があると考えるトックなのでした~(て、「今日のわんこ」みたいだ)
ハマンチェック
なんか気になるアジュマです(笑)
ウィテが亡くなり、夫とヤンテと3人で「ホジュン兄貴が医院を継いだって~?おめでとうございますー!」とホジュンに言いにくるけれど、ハマンは実は(気にいらん~ムカつくったら~)と内心思っているのでした(爆)