勝手にしやがれ#16 06/11/01 Wednesday
バイクのスタントの後、あまりの頭痛の酷さに、心配するギョンを黙らせようと、思わず「今度言ったらもう会わないよ」と言ってしまったボクスに、すごくショックを受けたギョン。大泣きしてタクシーを降りちゃって・・・ここからボクスと病気の話になりました。
ギョ「何の病気なの?」
ボ「頭」
ギョ「不治の病なの?」
ボ「はい」
ギョ「ふざけてるの?」
ボ「ふざけてないよ」
ギョ「脳腫瘍?」
ボ「はい。驚いたでしょ」
なんかギョンは冷静で、ボクスはニコニコしてるんだよね・・・
ボ「話してよかったな。怒りもおさまったし。ギョンさんは期待以上でしたよ。メソメソ泣いたりしないし」
でもボクスに背を向けて、ギョンは大粒の涙をボロボロ流しているんだよね・・・
ミレとギョンの会話もよかったです。二人でジャージャン麺食べながらだけど(笑)
ミ「病気なのよ、知ってる?」
ギョ「痔でしょ」
ミ「ボクスを疲れさせたり面倒かけたりしないで」
ギョ「お姉さんはボクスさんを男として見てないの?看護婦みたい。私は彼の恋人としてケンカしたりしますよ。病人扱いしたらダメ」
ギョン、強い・・と言うのかな。しっかりしてる・・と言うのかな。分からないけどなんかすごくギョンの反応には驚きました。まさに「予想外」て感じでした。
でも、ボクスにはしっかり治療をすすめていて、ボクスが怖がる注射をギョンがしてあげることになりました。1日でも長く生きること、と前向きなギョンがいい感じでした。
ところが、ここからが辛くてーーー!(涙)
母がまた、弟ソンホの父と暮らし始めて、虐げられたような生活をしていて・・・ボクスと会った時、「私はもうあんたの母じゃないよ。とうの昔にあんたを捨てた。あんたに母はいない、それを認めれば気楽に暮らせる。辛い過去の1つがあんたと父さんなの。捨てさせてよ、ボクス」ええ~~これ母の本心なんでしょうか?辛くて泣き出したボクスの涙をふいてあげていた母でした。私もボクス母には輝いていてほしいよ。。。
そして、さらに辛いことが・・・
ボクスの家を訪ねていったミレを、ボクスの恋人ギョンだと勘違いして家に入れたボクス父。病気のことをミレから聞いてしまったのね。なんと薬を飲んで自殺・・・自分よりも息子が先に死んでしまうのが耐えられなかったのかな。親はみなそう思うものだけれど、自殺してしまうなんて!日曜日の父、上達したクラリネットを吹いたり、絵を描いたり、幸せそうに過ごしていたのに・・・
ボクス、どう乗り越える~~??ああ、悲しかったよー。