チェオクの剣 06/01/26 Thursday
22:00 BS2「チェオクの剣」第13話「縁切り」
← 今回は、この人が想像を絶する不幸に見舞われてしまい・・(涙)そこまでする必要があったの?納得いかないです。
ソンベクは針治療と祈祷で治ったらしい??見ているうちに、骨折した足もどんどんよくなっていた様子でした。不死身です~~!ただ、心はもうチェオクに持っていかれて空っぽの様子。革命にも身が入らず、このまま放浪しながら黄昏れて生きていくつもりの空虚な人になってしまいました。
そのソンベクの心に火をつけるためだけに!、ふもとの村を壊滅させるチョン・ピルジュン。そりゃ酷すぎるよ。女性も子供も殺されてしまっている・・・
更に、仲間たちにソンベクのやる気を示すために、捕らえたマ・チュクチの妻をチェオクだと言って(袋入りで吊されてるので、誰かは分からない状態)、仲間たちの前で切るように迫られるソンベク。ソンベクは、チェオクの肩の銃弾を取り出したことを思い出し、その傷がないこと(チェオクでないこと)を確認してから、マ・チュクチ妻を斬り殺してしまいますー!そんな~ひどいよー!これで私はかなりドン引きしてしまいました・・・
この様子を木陰から見ていたチェオク。切られたのがマ・チュクチ妻と知って嘆くしかない。死体を背負って都まで戻りました。可哀想なマ・チュクチ・・・本当に酷い。見ている私も激しく傷つけられた思いがしました。
今回の縁切りとは、チェオクとユン様の縁ですね・・・
「私を斬って本心を見せろ。ソンベクとの縁が信じられん」と言うユン様。「一振りで終わらせます」と決心して、実は自分を斬るつもりだったチェオク。その剣を手で握って!止めるユン様・・・
ユ「私は大丈夫だ。行け。7才の女の子だけを心に刻んでおく」
これでチェオクは砦の様子を見に行き、マ・チュクチ妻の死を見てしまったわけです。都まで戻ったチェオクに、また厳しく言うユン様。
ユ「次に顔を合わせる時は、お前はチャン・ソンベクの側の者。私とは剣を向け合わねばならん」
チェ「チャンを斬ります。その時まで私をここに置いて下さい」
ユ「お前にヤツが斬れるか?」
ユンの部屋を出て行くチェオクと、扉1枚挟んで、涙を流し合う二人・・・
ユ「身分証を返してもらうがよい。ただし、お前はもう私にとってただの茶母だ。それ以上でも以下でもない」
ここまで自分の思いを断ち切ったような言葉を語るユン様。どんなに苦しかったことか・・・
革命派の決行日は、王の妃選びの日に決められた。え?あの王様、いい歳して独身だったの?「側室選び」じゃないんだよね・・・ま、いいか。
ナニお嬢様は、この妃選びに参加すると、ユン様に伝えます。これって「名誉なこと」らしいです。父である長官が、悪玉チョン・ピルジュンに呼び出され、切られてしまい、今昏睡状態なのですが、ユン様は「父上も誇らしく思われるでしょう」と言っていました。そして、ユン様は婚約者であるナニ嬢への愛に応えるため、これから努力することを約束しました。うーん。もうそうするしかないのかな?ユン様としては・・・チェオクと縁を切った以上、自分から違う方向を見ていかないとね。ただ、ナニ嬢に「今までお慕いしていませんでした。申し訳ないが」と正直に気持ちを言ったのは、ちょっとナニ嬢には酷??そこまで言わなくても~、ユン様てば。あ、でもナニ嬢、うれしくて泣いてるから大丈夫ですね(笑)。
でも、まさか、これでナニ嬢がお妃に選ばれたりして。それはないか~?
さて、長官の身を案じるユン様とペク武官。勢いあまってペク武官が抜いた剣先に金粉が?!金を身に付けられるのは、位の高い9人の大臣だけ!ユン様の家庭訪問により、チョン・ピルジュンの帽子下の金具が欠けていることを発見!とうとう悪玉を突き止めました!ここまで長かったですね・・でも、いよいよ頂上決戦になります。
それで次回が最終回?!
やぱり、チェオクとソンベクの兄妹問題は、最終回まで持ち越されたわけですね。どうなるのでしょうか・・・