ピアノ 06/01/24 Tuesday
21:00 BS「日テレ」第12話
え~~ん オッカンがマジンガーZになった~~(大号泣)
この訳の分からない文章は、「ピアノ」を見た方にしかピンとこないでしょうね・・・
もう、息ができないくらい激しく泣きました。いえ、泣かせてもらいました。気持ちよかったです!オッカン、ありがとう。
ギョンホが釜山に戻って、初の一家勢揃いになるはずの夜から始まった今週。ギョンホにすまないという思いのあるオッカンはスアの家の中に入れず、外でタバコを吸っている。一緒に座り込んでるジュヒは・・シケモクかよー!おい、女子高生!(爆)
さて、気になるジェスとギョンホは・・・
ジェ「父は一生罪を背負ったままか?」
ギョ「俺の親父は俺の眼鏡だった。親父が死んで眼鏡がなくなってしまった。突然、変な男が現れて変な眼鏡を出し、おふくろまで奪った。あいつさえ現れなければ、お袋は死ななかった」
ジェ「俺たちがいなければ・・・」
スア「私のせいでこうなったのよ。もう終わりにして!」
外に出たギョンホ。オッカンは「資格がないのは分かってる。俺にだまされたと思って、一度だけチャンスをくれ」と、ギョンホに頼みますが
ギョ「もう遅いんだ」
と言って、帰ってしまいます。ジュヒが泣いているのが可哀想でした・・・
ジェスとオッカンの帰り道。「ギョンホの父親は、立派な人だったんだろうな」と言うオッカン。やはり相当な引け目や責任を感じてしまっているオッカンです。
さて、「白い手ベーカリー」の妨害は、やはり毒蛇の仕業でした・・・直訴に行く社長夫妻とオッカン。「法に訴える」と言った姐さんの言葉に笑い出す毒蛇。そこでギョンホを部屋に入れます!ギョンホは代わりにムショに行ってもらって罪を逃れたけれど、それを名乗り出て法に従ったらこいつはどうなる?と。
切り札かよー?!(怒)
毒「ギョンホや~ ほんとだろ?」
ギョ「真実です」
怒りに震えて涙ぐむギョンホ。ショックを受けるオッカンたち・・・
オ「ギョンホよ~ 一緒に逃げよう」
ギョ「立てよ、立ってくれよ、さっさと立てよ!」
必死でこらえて、涙しながらじっとしているギョンホでした。
ほんとにイヤなヤツだよ、毒蛇野郎~!
でも社長は毒蛇なんかには負けない!釜山以外の販売ルートを開拓して、もっとパンを売ろうと言います。各地で試食販売をしたりして、なんだか楽しそうなオッカンたちでした。
一方、クミン病院のDr.爺の孫娘が、スアのCDショップにやってきて、いきなり「お姉さん」呼ばわり。自分とジェスがうまくいくように応援してくれと言い出します。遠慮を知らないとゆーか、ストレートすぎるとゆーか・・・スアの表情は固まってました。
スアのところにも、銀行のオ課長が夕食の誘いにやってきます。スアはすっかり黄昏ちゃってたけど。
「足首をくじいた」とウソをついて、ジェスを呼んだ孫娘と、なんだか4人で車に乗り込んで一人一人送っていくことになってた・・?最後に残ったスアとジェス。お互いがお互いの相手とお似合いだなんてススメあってるよ~。何やってんの、この二人!ココロにもないことを・・・
今回、結構内容が盛りだくです。
今度は、ギョンホに妻子がいる(違うけど)ことまで、家族に知れてしまう。そりゃ、みんなビックリ!ギョンホのいない間に家を訪ねたスアとジェスに、ウンジが「ギョンホの子」と言ってしまったみたいでした。スアには「俺の子じゃない」と言ってたギョンホだけど、「人でなし!」と反応したスアはギョンホの言葉を信じてないのかも。
でも、オッカンは大喜び!ジュヒは「私は叔母さん?」とキョトンとしていたけど。早速、子供用品の売場に二人で行って、あれこれ買い物しまくったオッカンとジュヒ。会いに行ったオッカンに、ちょっとフェイントをかけて抱きつきにいったジェミン(孫・・じゃないんだけど。ま、いいか)。うれしそうに抱きしめるオッカンでした。ギョンホは複雑な表情していたんだっけ?
更に、ウンジの家からの帰り道でピアノ店に入るスアとジェス。スアが何と母のピアノを見つけた!
蓋を開いてみると、中から小1の時のスアのテストが出てきました。感動です!でもすでに売約済みだという店主。買った人の連絡先を教えてもらったスアでしたが、これも気になります。
さて、やっとマジンガーZです。ここまで長かったわ・・
ギョンホに通帳と印鑑を渡して「よそへ行け」と言うオッカン。しかし突き返すギョンホ。
オ「ここはいかん」
ギョ「俺が言うことを聞くとでも?こんな息子にうんざりしない?」
オ「息子にうんざりする父親なんかいない」 (ああ~また泣けるわ)
ギョ「これ以上、壊れようがない。修復できないさ。あんたのせいだ。いや、誰のせいでもない。俺が逃げられないなら、あんたから逃げてくれ」
オ「俺にはできん。俺の力は沸いてくる。マジンガーZだ!俺は変わった」
ギョ「何が変わった?」
オ「怖かったけど、もう怖くない」
ギョ「なんでなんだよ!」
オ「愛してるから。一人の女を愛して、胸を切り開いて入れたことがあるか?ヒリヒリする。この痛みがある限り、諦めない。愛してるぞ!死ぬほど愛してる!」
愛の人、マジンガーZは、通帳を包んでいたハンカチを取り出して振り、「アイラブユー 愛してる」と繰り返すのでした。逃げるように走り去るギョンホ。ギョンホを変えるのもきっと「愛」に違いありませんね。