ニューハート #20~#23(終) 08/09/06 Saturday
完走しました。あっさり見終わっちゃいました~~
そうね、なんだか妙に軽かったですね。内容はシリアスなんだけど、ヘンな感じでした。。。でも、チソンたんは最後までラブリーでしたよ(笑)
ちょうど、「ポンダリ」を見た後でこのドラマを見たので、比較する形になりました。もう~「ポンダリ」はどんだけ泣いたか~~!って感動のドラマだったのですが、「ニューハート」はどのキャラにも気持ちの乗らないドラマで終わってしまいました。とにかくチソンたんがラブリーだっただけ(しつこい)
閉まるエレベーターの扉を手で止めたウンソンに、「外科医なら足で止めろ」と注意するチェDr.。手術で一番大切なのは手だからね。でも。。。これは前振り・・・ウンソンは、意識混濁の患者が暴れて投げつけた機械を右手に当てられ、骨折してしまいますーー!!心配なのは、骨よりも神経の方。案の定、神経の治りが悪くて、なかなか手の感覚が戻らず、外科医としての将来を諦めなくてはいけないのか?という深刻な状況になってしまいます。
一方、前々から心臓の悪かった院長。院内で院長解任の運動が起こり、収拾のつかない状態になった責任で、総長から職務停止処分を受けてしまいます。それで胸を押さえて倒れる院長!心筋梗塞なんだけれど、今まで悪くしてきた心臓のため、手術も生存率も難しい状況です。その手術を命じられたミン先生は、自信がなくて失脚するのが怖いからって、トイレで自分の手を傷つけてたよーーー!ほんと、このオヤジ、最悪!!
チェDr.は、本当に病院を辞め、アメリカの家族のもとに行くことにして、向こうでの職も決まって飛行機に乗ったんだけど。。。「父を助けて」と言うヘソクの電話を受けて、とんぼ帰りで手術をしに戻ってきました~
アメリカの空港で待ちぼうけをくわされた妻。。。とうとうキレるかと思いきや、夫の仕事を理解して、娘達を残し一人韓国に戻ってきたよー。なんだ、ハッピーエンドかって、全然感動しないのは何故??この妻(どこかで見てるヒト・・)、最初から諦めモードだったせいもあって、演技が冷め切っていたのよね。。。チェDr.がドロップアウトしてまで悩んだ家庭と仕事、という割には、なんだか「熱いハート」みたいなものがこの二人には感じられなくて。見てる私も静観して終わってしまいました~
キム先生の方も、妊娠した不倫相手が卵巣ガンになってしまい(うーむ)、人知れず別な病院で手術するというその日に、妻は盲腸で手術だなんて(うーーーーむ)、茶番みたいだ。。。
結局、不倫相手の手術の方に行ったことが病院中に知れ渡り、「愛人の手術に行った」とバレバレで、妻(&義父)に三行半を突きつけられてしまいます。そうして今度は、キム先生がドロップアウト~~田舎で愛人(とはもう言わないか・・)と暮らして、釣りなんかしてるよ。。。チェDr.が迎えに行ってたし、最終的には大学病院に戻るんでしょうね。ずいぶん反省して「いい人」になってたし(笑)
院長は、心臓移植までしたのだけれど、結局はその拒絶反応が起きてしまって亡くなってしまいました。亡くなる直前に「チェDr.は立派な師だと伝えてくれ」とヘソクに言ったよね。急にどうしちゃったのよ~?ヘソクもすがって泣いていたけど「家族が来る前にお別れして・・」と声をかけられていました。お葬式にも出れないのねって、院長が手術して重体になってるのに、亡くなるまで家族が来なかったじゃーーん!!(すでに突っ込みの対象~~笑)それもヘンでしたよね。
ウンソンも無事、手の感覚が戻って、2年目に入った様子。。。
内科長(アジョシ@宮S)が院長となって、パーマヘアをちょっとカットしたチェDr.は心臓血管センター長になったのかな。外科長には、イ先生@いい人が収まり、ミン先生は動物実験室に追いやられてたよって、うまくまとまりすぎなんですけどお~~(爆)
失恋で自殺未遂したレジデントの先輩は、慰めてくれた看護師とデキ婚するみたいだしっ!
不器用でブリっ子のミミ先生が、心臓外科のレジデントに面接に来てたよ。。。止めといた方がいいよーー!患者が迷惑よ(笑)そうそう、デートしていたら「援助交際」(←韓国にもあるのか~?)と言われてしまった、レジデントの年上の先輩とは付き合ってた様子だったけど(どうでもいいんだが、彼の方が報われてよかったかな)
ウンソンとヘソクも順調そうでしょ。ヘソクは最後まで見た目が苦手で終わってしまったけど、チソンたんは最後までラブリーでしたね~。上司の先生にも「心が温かい」と評価されていたウンソンは、いいドクターになりそう。内職のベア作りで縫合の腕も磨いていたし(でも手作りぬいぐるみと寝るのはやめてほしかった・・)
しかし、ヘソクの性格の悪さはほんとにどこにいったの?(爆)あれは、ちょっとやそっとでなおるようなもんじゃなかったんですけど。。。院長が亡くなって分かったんだけど、上層部のドクター達は、ヘソクが院長の隠し子だということは知っていましたね。私がその辺に気付いてなかったのか?(苦笑)
患者さんたちのエピには、気の毒な話もあったけど(ヨモギのスープのおばあさんとか、心臓病の子供ユナちゃんとか・・)、何故かひとつも泣けませんでした。それもまた不思議ね。シリアスなERで、理不尽なら理不尽なエピほど、悔し涙のような苦しい思いがこみ上げてきたもんなんだけど。気持ちを乗せることのできないドラマで終わってしまいました。。。
では、最後の「脇役チェック」
釜山のドクター=キョンキョン@チャングム(なつかしい~!)