チャングムの誓い#53 06/11/11 Saturday
王様に「予はこの国の王である。答えがどんな結果をまねくかわかっているであろうな」と念を押されながら「側室になるのはイヤか?」と尋ねられたチャングム。「医術の道で精進させてください」と断ってきてしまいましたねー!
チャングムがそれをチョンホ様に伝えると、「私はうれしいです」と、彼は素直に答えます。
チャ「その答えがどんな結果をもたらすか・・・」
チョ「それでいいのです。私はうれしいです」
チャ「危険が及ぶようになったら、お詫びのしようもありません」
チョ「大丈夫です」
いやあ~ケンチャナじゃないと思いますよ。二人の会話を外で王様、立ち聞きしちゃったし!咳払いをして知らせてくれる長官、ナイス。しかし、翌朝、二人は王様に呼び出しを食らってしまいます。
二人の深い縁に嫉妬する王様。「ノリゲを見せてくれるか?」と聞かれたチャングム。「差し上げました」王様、ガガーーン、ショック!て感じ~??王様の弓とノリゲを賭けて、チョンホ様と弓の勝負をするって・・・王様、負けてしまい、ノリゲをもらえませんでした~。
王「予は(チャングムを)好いておる。そちもか?」
チョ「はい」
王様、この国に二つとない貴重な弓を投げて行ってしまいました・・・
スグォン様は脳天気に、いえいえ、イノセントに「王様にチョンホ様とのこと、言ったわよー」とチャングムに言いますが、困り果てたチャングム「こんなことになってしまって~」と泣くばかり・・・
自分の言った言葉から・・・と驚いたスグォン様、王様に誤りに行きました。「二人は何の関係もありません。愚かな私を殺してください!」王様はふと「予を愛しておるか?」とスグォン様に尋ねます。「はあ?」という返事しかできないスグォン様。「愛とは何であろう。ふふふふ」ここは、まさに劇団ひとりな王様でしたね。この年で愛に目覚めた王様。でも愛は王命では手に入りませんよね・・・
その頃、「何の関係もない二人」は(スグォン様、ミアネ~)、ぐわばっと抱き合っていました。でも二人が結ばれることは難しいこと・・・
チャングムは王命により、大長今の称号を与えられ(やっとここまできましたねー!)王様の主治医になりました。王命を誇らしげにチャングムに与えるチョンホ様。本当にうれしそうです。医局の皆も大喜び。
しかし、チョンホ様は大臣達の猛反発により、流刑になってしまうのでした!
先週は側室騒ぎで驚いていたトック夫妻。使い回しかと思いきや(失礼)、トック妻はお召し物の色が違いました。そんなことはどうでもいいとして、チョンホ様はあの大事なノリゲをトック夫妻に預けて発ってしまったのでした。走って追うチャングム。しかし、覚悟を決めていたチョンホ様は「私を忘れなさい。私はとっくに忘れました」と言います。私情よりも、医女として道を究めるチャングムを応援する気持ちなのでしょうね(泣)「どうかこれだけでも」とノリゲを渡すチャングムでした。
王様の主治医として、腸のお弱い王様をあらゆる方法で守ってきたチャングムでしたが、老衰(て、王様いくつ??)でとうとう一番弱い腸が腸閉塞を起こしてしまいました!どんどん弱ってしまう王様。
チャングムは、魚を鍼で麻痺させる漁師の技を目にし、自らもケガしたうさぎを鍼で麻酔して手術するのをチャンドクさんと実施。「やったわね!」と喜んでくれたチャンドクさんでしたが、王様を救う最後の手段、「閉塞部分の除去手術」には反対されてしまいました。「ヒトで試してもいないのに、王様に施すなんてダメ!」と・・・
しかし、除去手術を王様に話すチャングム。「もう一度信じていただけませんか?」と迫るチャングム。小刀で腹を裂くって・・・さすがの王様も「なんと!」と驚いて、つづくでした。
チャングム、生まれてきた時代が早すぎたのでは?と思わずにはいられません。でも王様から認められ、「大長今」の称号を受けたのは、何よりもチャングムの努力・才能の賜ですよね。
でもでも、チョンホ様、カムバーーーック!!と、思ったら、オモオモ!最終回ではなんとチャングムがオモニに~(て、この辺はもう見ちゃったんですけどね・・笑)