輪舞曲~ロンド 06/03/26 Sunday
このサブタイトルだから、てっきり琢己が亡くなってしまうものかと・・・
ん~~、じゃあ、誰の言葉なのかな?ヨンジェでしょうか・・・
ともかく、琢己は、伊崎の用意していてくれた書類によって、あっさり身分回復。宋の企てようとしているサイバーテロ阻止に向かいます。
それから、ユナが作りかけているプログラムの入ったHDDを巡って、あれよあれよと醜い争いが起こり。いきなりで驚いたのは、ユナを警察署に護送する車を運転していた若い警官が、ケビンを撃ち殺してしまい「伊崎さんが殺されて思ったんですよね。このまま安い金でこき使われて死ぬのはバカバカしいって」と言ったこと。なにそれ~??自ら志願して神狗入りですかあ?
ん~~、信じられない。しかも警察に押収されたHDD持ち出してきてるし・・・
何とかケビンのケータイで、ヨンジェに電話をかけ続けて居場所を教えようとするユナは、風間息子のところで、プログラムの完成を無理強いさせられてしまう。「つくらナイ」と言うと、傷だらけのヒデが出てきて殺されそうになるし。見張りの目を盗んで、警察のPCにも得意のハッキングで、逆探知してもらおうとしていたけど・・・それもバレてしまいます。
しかし、最初にやってきてくれたのはヨンジェ!HDDも持って逃げ出すけれど、宋が現れ撃ち合いになります。宋はユナを撃とうとしましたよね!やはりただ利用していただけ??でもこれをヨンジェがかばって撃たれてしまいます~。ユナに「一度くらい、君の笑った顔が見たかった」と言って、ユナとヒデを逃がすオッパ!ユナの笑顔くらいたくさん見せてあげたいよ~。
そこへかけつけた警察。でもHDDは宋が持って逃げた後。宋がとうとうプログラムを完成させてしまいます。風間に面会に行った琢己が、宋の居場所は風間ビルの中(隠し部屋や抜け道が作ってあるんだって)と聞き、かけつけると、もうエンターキーを押すだけのところまできていました。そこへ娘たちから電話が・・・あらら。エンター押さずにクローズしたよ。説得されて止めちゃったんですね。ん~~、大人しくHDDを琢己に渡そうとした宋を、今度は刑務所から逃亡した風間が撃ちます!そして、琢己も撃たれてしまう~。(刑務所から逃亡ってありえねー!)
と、思ったら、今度は風間息子が父を刺しちゃったよ!まるでドミノ倒しです。いくら恨んでいるといっても、殺すとは~~。宋のいた部屋には水が張ってある床があったので、HDDを落としちゃえば?と思ったのですが、撃たれて苦しいながらも、琢己が銃で撃って壊しておきました。何故か勝手に風間ビルに入ったユナの前で倒れ込む琢己。「タクミ、目を開けてよ!私に言ったじゃない、信じろって」
場面は変わって、チャメの店内。「甘~いにおいがしてくる」と八百屋夫婦にからかわれてる、ユニとヒデ。何?この二人~(笑)
そして、この二人も~。ハッピーエンドだったんですね。
警察から釈放されて家に向かうユナと、迎える琢己。「おかえり(韓)」「ただいま(日)」と言葉を交わして抱き合い、キス。二人で「ロンド」とつぶやいて、ドラマ終了です。
【視聴後記】
今回の「ロンド」は、桜の花びらが舞っていたので・・・ですね。最初の「ロンド」は雪だったから。琢己とユナの運命の輪とか、悪いヒトたちの悪の連鎖とか・・・おそらくそういう意味も込められていたかもしれないけど。このドラマ、見ていてなんだか疲弊感がありました。韓ドラなら「ありえねー」と突っ込んで納得しちゃうことが多いのに、何故かすっきりしないことが多かったです。そんなもやもやが最終回を見てもすっきりしませんでした。宋が最後にいいヒトになったのも、冗談でなら許せるけど?、「なんだかなあ」でした。
ジウ姫は健闘していたと思います。やっぱり「泣き」が上手いし、悪役も結構いけそうでした。竹野内君は格好よかったですが、せりふはあまりしゃべらない方がいいと・・・聞き取れないことも多かったです、残念。そして、やはり素敵だったテファ兄!身分を明かしてからのウィンク、好きでした。