チャングムの誓い#31 06/06/03 Saturday
チャングムがチェジュドに流されて2年後、チャングムは鍼打ちが苦手のようで、海辺の洞窟で特訓をしているようです(チャンドクのお仕置きのようにも??)ツボの場所はしっかり覚え、なにせ指先の感覚は鋭いので、間違いなくツボは押さえられるようなのですが、鍼を刺すのがうまくいかない。師匠のチャンドクを練習台にして失敗したことが尾をひいているようです。
「失敗なんて誰でもあります」と、チョンホ様には励まされていましたが・・・
そこへ、ひどい船酔いのトックが運ばれてきます(笑)
(おじさんになら鍼が打てるかもしれない)と、鍼を取り出すチャングム。しかしやはりできません・・・お灸とツボの刺激で回復を待つのでした。幸い、トック叔父は回復。二人は再会を喜びあって!チャングムは都の様子をきくのですが、まずはトック夫妻にようやくできた男の子は、流行の熱病で亡くなってしまったらしい・・・これはショックでした。トックをチェジュドに送り出すトック妻の姿はあっても、子供の姿がなかったので「あれ?」と思っていたのですが。
そして、料理人をクビになり、酒の配達もなくなってしまったので、宮中のことはわからないというトック。ヨンセンが特別尚君になったことも、トック夫妻は知らないのね・・・
さて、チョンホ様たち水軍ががウドに献上品の馬を運んで手薄になったチェジュドに倭寇の襲来があります!この倭寇たち、お頭が病気で、チェジュドの医者(チャンドクのことね)のことを聞きつけ、その治療をうけるためにわざわざチェジュドに寄ったというのです。チャンドクはウドについて行って不在!そこでチャングムが日本人のお頭の治療をしなくてはならなくなりました・・・
診察では、その容態を性格に掴んだ様子のチャングム。とにかく、今すぐ鍼を打たないと7日と持たない状態だと診断します。しかし、治療はできないと言うチャングム。鍼がねえ、ネックなのよねえ。
副音声で聞いてみましたが、倭寇たち、日本語より韓国語の方が得意でした(爆)
倭寇は怒って、捕らえた人々を一人ずつ殺すと言います。最初はトックが選出されてしまいました~!崖っぷちのチャングム。これはもうやるしかありません。ビビっていましたが、何とか鍼を打つことができました~!
チャングム、うれしくて泣いていましたが、そんな場合ではありませんね。何とか倭寇を撃退せねば。のろしを見たチョンホ様たち一行が密かにチェジュドに戻り、倭寇撃退の機をうかがっていることを、チャングムは薬にしのばせてあったチョンホ様の手紙で知ります。
ここからはうまい連携プレー。お頭の治療には薬草が必要と、菜園に倭寇を導き薬草を彼らに採らせて、そこで待ちかまえていたチョンホ様の軍が倭寇を一網打尽にしたのでした~。よかった~。
一段落した夜、二人で語り合います。
チョ「また一歩進みましたね。心の奥では、できるならこのままあなたが鍼を持つことができず、ずっとチェジュドに残ってくれることを望んでいました。一歩一歩前へ踏み出すたびに、あなたの人生が辛くなるなら、いっそここでこうして・・・」
チャ「いつも見守ってくれていて、ありのままを見て下さいます。心から申し訳なく、だからとても幸せだと思います」
手を握るチョンホ様。もうびっくりして逃げないのね、チャングム(笑)2年も一緒に過ごしているんですものね。二人の心は寄り添っているようです。
鍼を体得したら、次はゲテモノ!
生き物の毒を使った治療は、誰にも教えないとか言ってたチャンドクですが「教えるに足る人がいなかっただけ」らしい。ムカデだのミミズだの、アブだのいろいろ入ってるスペシャルボックス~。チャングム、ビビっていました・・(笑)
ところが、チャングムは判官に呼びつけられます。「敵を治療したかどでを役所に連行せよ」との命令が下ってしまいました!そ、そんな~、でつづくです。
今週の拾い物
収穫のない週でした。すごいびっくり顔のパク・クマンと、その後ろの「勇」の字帽子くらいですかね~(笑)
今回は、チャングムに鍼を打たせるための、なかなか大がかりな話でした~(笑)ひどい船酔いのトック叔父。鍼を打たねばトック叔父殺すぞ、の脅し・・・トック叔父がキーマンでしたね~。お疲れさま。
チャングムとチョンホ様はますますいい感じになっていました。チョンホ様もチェジュドの武官、長いですね。二人の今後も楽しみ。まだまだいろいろありそうです。