クッキ 06/05/11 Thursday
前半、見逃してしまいました。そして、まさに汽車の中での「父の悲劇」から見てしまったのです!なんてことなの?戦争終わったんでしょ。しかもチュテの差し金で??酷い、酷すぎます(涙)
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1945年8月。戦争が終わり、テファはこれからの時代を生き抜く心構えをクッキに説く。クッキはヘジュ(海州)に戻ったシニョンに宛て、手紙を書く。父ヨンジェが自分を迎えにシニョンの家を訪れるはずだからだ。しかし、クッキの居場所を記したその手紙はシニョンの父チュテに取り上げられる。
ヨンジェの財産を元に事業を興したチュテにとって、ヨンジェが戻ってくることはきわめて都合が悪いのだ。ある決意をしたチュテの元に、元憲兵隊長の中村がやって来る。
父の迎えを待ちわびるクッキは、意を決し、ヘジュ(海州)に戻ることに。一抹の寂しさを感じながら、テファはみやげを持たせクッキを送り出す。
その頃、クッキの父ヨンジェはクッキへのみやげを手に、満州からヘジュ(海州)に向かう列車に乗り込んでいた。
(HPあらすじより)
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チュテはお酒を飲んで、嘆いていました。「俺は悪くねえ。進む道が違ってしまったんだ。ヨンジェ~ ヨンジェ~」と泣きながら叫んでいたけれど・・・あなたにとって、お金のことって人の命より大事なんですか?!あんまりです・・・ここも実話なんでしょうかね。
ヘジュに向かう汽車に乗ったクッキと、胸を撃たれて血だらけの父を囲む人たちが乗った汽車がすれ違いました。父をヘジュで降ろして病院に連れていけば命は助かったのかなあ・・・ミングォンは止血に夢中で駅に止まったことに気付かなかったようですね。これも運命なのか、父は逝ってしまいました。ミングォンは必ずクッキを探すと言っていましたが。床に落ちたクッキへのお土産のお菓子が悲しかった・・・
シニョンの家は引っ越しの日。シニョン母ばかりがなんだかイラついていて、「2度も家出したくらいだから荷造りはお得意のもんだろう」と、シニョンに悪態までついていました(爆)しかし、夫は泥酔して帰ってきてね。さすがのシニョン母も静かにしていようと思ったみたい。。。
シニョンの引っ越し先は、キョンソンの日本人が住んでいた家。なかなかの豪邸じゃないですか~。ピアノを残していって(重いから?)。戦争が終わって、日本人たちはどんな風に撤退したんだろう。満州から引き上げた日本人の苦労て、よく描かれること多いけど。こちらは韓国側の話ですものね。
一方、父の迎えを待つために、シニョンの家に行ってみたクッキだけれど、そこにはシニョン一家の代わりに、質屋親子がいました。事情を話しても「この家にお前をタダで置くわけにはいなかいぞ」という社長。更に「俺の経験だと世の中そううまくはいかない」と、韓ドラの法則のようなことを言っていました。さすが、経験則ですね~。
ほんとになかなか迎えに来ない父・・・(涙)クッキは一旦、キョンソンに戻ることにして、サンフン兄に連絡先を書いた手紙を託していきました。それがまた、サンフン兄、自転車で川にはまってインクはにじんじゃうし、せっかくミングォンが訪ねてきてくれたのにすれ違いの上、手紙ももう読めなくて・・・早速、質屋社長の経験則が証明されてしまいましたね。
テファおじさんは、クッキが戻ってきたことをとても喜びました。この人、ほんとにいい人だよね。戦後、物資が思うように入らないので、おじさんは30年ぶりにパンを焼くことにします。クッキが自転車に旗を立てて、売り歩いて。偶然それを見かけたシニョンが「いいとこのお嬢様」ぶってたのでビビったりして(笑)
自転車こいで13年!クッキはすっかり成長していました。時は1958年です。店に戻ると「おじさんが倒れた」って~!!、で、つづくでした。
前半見逃してしまって、大後悔・・・皆さんのレビューを読みにいきます~。